外国語教育メディア学会(英語名称:The Japan Association of Language Education & Technology, LET)九州・沖縄支部は、九州各県と沖縄県において、外国語教育を中心とする言語教育の理論および方法と、それに利用する教育メディアの研究をおこない、その分野の発展に寄与するとともに、会員相互の情報交換をおこなうことを目的としています。

上記の目的を達成するために主に以下の事業を行っています。

  • 支部研究大会
    例年6月に開催し、会員が自分の教育・研究の取り組みを発表し、フィードバックを得られる機会を設けています。また、その時々の教育的課題を大会テーマとして扱い、講演やシンポジウムを通して考えます。
  • 学術講演会・ワークショップ
    下半期に開催し、学術講演会では、外国教育に関わるさまざまなトピックについてその分野の専門家を講師として招いてお話しいただきます。また、ハンズオンでICT機器を外国語教育で活用するためのワークショップを実施します。
  • 外国語教育メディア学会支部紀要 LET Kyushu-Okinawa Bulletin
    年1回発行する紀要で、本支部の会員が成果を発表することができます。外国語教育とそれに関連する研究論文、実践報告およびその他の報告(研究ノート、教材解説、書評等)が査読の上、掲載されています。
  • 支部学術賞
    本支部会員の研究・実践活動を奨励し、また、本支部の質的向上をはかるために、本支部の会員の顕著な研究・実践活動等の業績に対し顕彰を行っています。
    • 奨励賞:研究活動を始めてから、おおよそ10年以内の本支部個人会員で、推薦時から遡って3年以内に本支部紀要に、単独著者もしくは第1著者として掲載された優秀な論文を持つ方、もしくは九州・沖縄支部研究大会において優秀な研究発表、実践報告を行った方を対象とします。
    • 論文賞:本学会個人会員による研究(単著または共著) で、推薦の前年度に支部紀要に掲載された優秀な論文(研究論文または実践報告)を対象とします。